サーバー・ネットワーク機器監視で時々snmpの話が出ます。
難しいですよね・・・。
snmpはエージェントとサーバーが一体化しているところが難しいのでしょうか。
さらに言えば、snmp trapもsnmpサーバーの中に設定があったりします。
snmpとは何ぞや・・・?
オブジェクトID(OID)という番号で管理されている機器ステータスの一覧みたいなものでしょうか。
たとえば、
.1.3.6.1.2.1.2.2.1.7の値(ステータス)が"up"
だとか。
これだけでは意味がわかりませんよね。
ある機器に対するOIDの意味する解読書がMIBと呼ばれます。
mibがあれば、上記の何が"up"なのかがわかるようになります。
snmp監視の場合、監視サーバーがsnmpプロトコルを使用し、snmpdサーバー(エージェント)のOIDをポーリングします。
trap監視の場合は、監視サーバーがsnmp trapをエージェントから受けて監視します。
どちらも、MIBがない場合は、意味合い的にはわからなくなる場合があります。
(OIDの値stringが丁寧なメッセージの場合は異なりますが)
しかし、意味合いは別としてイベントは起こせますので、そこから調べるでも障害検知的には十分なのではないでしょうか。
■ 参考 フリーソフト
mibブラウザー
http://www.snmp-informant.com/
http://www.aconus.com/~oyaji/mrtg/mib_win.htm
trap receiver
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