ストレステスト(負荷テスト)手法について
ネットワーク帯域測定
更新日:2009/11/26
ftp クライアントを使用したテストが簡単で便利です。
テストファイル作成用にwindowsのfsutil が便利です。
■ windows OS上でネットワーク帯域測定
① fsutil で大きいサイズの転送用データ作成
> fsutil file createnew zero-10gbite.dat 10737418240
② compactでディスク上0バイトに圧縮 (ファイルシステムクラスタサイズの4KB )
> compact /c zero-10gbite.dat
③ ftpでnulデバイスにコピー
ftp> get zero-10gbite.dat nul
ディスクのネックを考えない純粋なネットワーク帯域測定が出来る
参考:
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/427ftpperf/ftpperf.html
また、hp製の ネットワークベンチマークツール netperfも有名です。
Linux版:
ftp://ftp.cup.hp.com/dist/networking/benchmarks/netperf/
Windows版: ftp://ftp.cup.hp.com/dist/networking/benchmarks/netperf/binaries/2.1pl1/win32/x86/
マニュアル: ftp://ftp.cup.hp.com/dist/networking/benchmarks/netperf/netperf_2.1_manual.pdf
メールサーバーのストレステスト(負荷テスト)
更新日:2009/11/26
簡易的になりますが、PostfixをインストールしたLinuxを用意すれば
smtp-source が使用できます。
少しでもテストが出来れば安心です。
参考:
http://www.kobitosan.net/postfix/trans-2.2/jhtml/smtp-source.1.html
webサーバーのストレステスト(負荷テスト)
更新日:2009/11/26
簡易的には、apacheに添付されているab (Apache Bench)を
使用して負荷(ストレス)をかけることが出来ます
参考:
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/apache15/apache15b.html
またapache jakarta プロジェクトのjmeterが有名です。
機能満載なので、インターネットで日本語の使い方説明ページを読まないと
わからないかも知れません。
(処理のトランザクションを考えたようなストレステスト(負荷テスト)が可能です)
参考:
proxyサーバーのストレステスト(負荷テスト)
更新日:2009/11/26
Linuxの場合、環境変数http_proxyでproxyサーバーを指定し
wgetで単体テストが可能です。
また、abコマンドを使用し簡易的なストレステスト(負荷テスト)が出来ます。
$ ab -k -c4 -n 100 -X 192.168.1.100:8080 http://www.yahoo.co.jp/
-X オプションがproxy指定になります。
CPU負荷テスト
更新日:2009/11/26
ベンチマークのような基礎性能テストにはなりませんが、
CPUに負荷をかけ、アラートをあげる時や仮想マシンCPUが実際に使われているか等の確認に便利ツール(スクリプト)です。
Windowsのvbsで動作します。
・cpubusy.vbs